歩道橋に登るのが好きです
歩道橋に登るのが好きです
散歩をするとして。どの道を歩けばいいのか。そんなのもちろん歩道橋がある道です。 私は歩道橋に登るのが好きです。信号が青でも歩道橋を登って向こう側へ渡ります。
簡単に言うとこういうことです。要点だけ言うとこんなもんです。ですがこれだけ言われて納得できるわけがない。 だって馬鹿と煙は高いところに登るからね。バカなのかもしれない。
そのあたりについてもう少し詳しく書いてみようと思います。
馬鹿と煙は高いところに登る
『バカはおだてるとすぐ調子に乗る』『バカは目立とうとして高いところに登る』『バカは危険だと分からずに高いところに登る』など、いろんな意味があります。
ですが正直な話。完全に心外です。私は歩道橋に登りますがバカじゃないです。平均以上にいる自信があります。 勉強も仕事も出来るほうの人間だと自負しております。
そしてなにより。先ほどの3つの理論ですが。私には当てはまらないです。
バカはおだてるとすぐ調子に乗る
どっちかと言うと。私は褒められるとムカつきます。コレおそらく私だけじゃないです。『頭いいね』と言われるとカチンとくる人多いです。
メカニズムはよく分かりませんが、褒められるとバカにされた気分です。予想すると。上から目線が嫌なのかもしれないです。
だって普通は採点する方が上です。『頭いいね』と言うヤツの方が頭がいいから成立します。なのであまり他人に分析や評価をされたくないです。
ちなみにもっと言うと。自信がある個所をピンポイントで褒められると割と嬉しいです。 『よくそんなこと思いつくよね』と言われると割と嬉しいです。発想力は自分で自信がある個所です。
『かっこいい』は自信があるところじゃないのであんまり嬉しくないです。コイツは俺の良いところが分かってないです。コイツに評価されるのは嫌です。
バカは目立とうとして高いところに登る
どっちかと言うと。私は目立つのは好きじゃないです。とにかく昔から度胸がないです。 大勢の前だと緊張します。ドキドキが止まらないです。これが恋かもしれません。
もっと言うと。緊張しないなら目立つのは割と好きです。仲良しグループの中心でしゃべるのは得意です。 もし動画を作って投稿するなら緊張しないので割とイケます。生放送は緊張して無理です。
私はいつか講演会を開いてお金をがっぽり稼ぐのが夢ですが『今から講演会をやれ』と言われたら緊張して声ちっちゃいです。用意してきた話が全部飛びます。
バカは危険だと分からずに高いところに登る
これも私は度胸がなくてビビりなので勇気が出ません。そうそう危険な事はしません。 さらにネガティブ思考にも自信があるので、この後に起こりえるだいぶ確率が低い不幸な事故まで想像してしまいます。
もし動画を作って投稿すると知り合いの誰かに見つかって電話がかかって来そうで怖いです。 絶対ニヤニヤしながら『アレお前だろwww』って言われます。『俺だからなんだ?』って話ですがバカにされた気になるのでムカつきます。だから顔出しも生声もNGです。
と。以上の点から『私はバカじゃない』と結論を出させていただきます。やはりバカにされるのは嫌なので。これだけは言っておかないとね。 これで今回の話は終わりです。それと最後にもう一つ大事なことがありました。『私は歩道橋が好き』という話も書きます。
歩道橋が好き
私は散歩中に歩道橋を見つけたら登ります。コレだけは譲れません。なんか登りたいです。 歩道橋がある交差点は信号をスルーして歩道橋へまっしぐらです。
理由を聞かれると正直困ります。思いつきません。理由はあると思うんですけど。『世の中のあらゆることに理由はある』というのは真理ですが、『理由がうまく説明できないものもある』のも真理です。
理由が分からない
全ての事に理由はありますが。理由が分からないものがあります。これを『理由がない』と言います。なぜなら理由がないも同然だからです。 『それでも理由はある!』と言い張る意味がないです。
つまり世の中には『理由がないものが存在する』のです。なんでも意味があると思ったら大間違いです。 正確にいうと『それが真理であることにこだわっても何も生まれない』って感じです。
それが真理であることにこだわっても何も生まれない
例えば『世の中に絶対はない』という真理があります。 『50過ぎて年収200万のおっさんだけど人気のアイドルと結婚したいけど絶対無理だ。あきらめた。』『いや待て。世の中に絶対はない!』みたいな。
確かに世の中に絶対はないです。こっちが正論です。ですがそれが真理であることにこだわってはいけない場面です。 あきらめるほうが正解です。期待値が高いです。
まぁ努力するのはいいことなのでやりたい人はやればいいと思います。ただし、ほぼ0%の可能性を追い求めても損をするだけなので見つけたら軽く止めてあげましょう。 これで今回の話は終わりです。それと最後にもう一つ大事なことがありました。『歩道橋撤去』の話も書きます。
歩道橋撤去
最近というか何年か前からですが。歩道橋がドンドン撤去されています。私の好きな歩道橋がそのうち日本から消えてしまうようです。 登れるのは今のうちだけです。みなさんも見つけたら登ってみてはどうでしょうか。
歩道橋が撤去される理由はバリアフリーです。お年寄りが階段を登りたくないようです。 これから高齢化が進んで登る人が減っていくので古い順に消していくみたいです。
維持費がかかるらしい
『登る人が減っても0じゃないから残しておけばいいだろう。登る人には便利だし』と思う方もいらっしゃると思います。 ですがどうやら維持費がかかるようです。思いきって大金使って取り壊した方が安く済むのです。
だから『古い歩道橋は整備せずに撤去する。まだ新しい歩道橋は重大な整備が必要になるまでは使う。』って感じです。 だからまだまだ歩道橋は絶滅しません。今後40年は日本のどこかでひっそり生きています。歩道橋安泰です。
横断歩道の設置
歩道橋が撤去される理由はバリアフリーです。ということですが。撤去されただけではなんのこっちゃないです。不便になっただけです。 バリアフリー関係ないです。要はまだ説明不足でした。
『横断歩道を設けてついでに歩道橋を撤去する』が真の政略です。世の中には『歩道橋でしか渡れない道路』と言うものがあります。 最初から横断歩道がない交差点があります。『交通量が多いので人は地上を渡らないで!』という交差点があります。
そういう個所に横断歩道を設置するのがバリアフリーです。そして使わない歩道橋は維持費がかかるから撤去です。 こういうふうに説明するべきでした。手順を間違えました。
手順を間違えました
しかしながら。自分で気づいたから許してあげて欲しいところ。訂正しても追及していつまでも怒る人がいるからごまかす人が出てくるのです。 『なんでそんなことしたんですか?』って聞くから否を認めない人が出てくるわけです。
謝っても無駄なら謝りたくないです。謝って欲しいなら謝ったら許すべきです。謝っても許す気がないなら最初からそう言ってください。 だから私は許します。説明の手順を間違えたことはもう追求しません。次は気を付けてね。
つまりそういうことです。今回言いたかったのはコレです。ではもう一度格言っぽく言ってみましょう。
自分で気づいたから許してあげて
これが分かればあなたも散歩の達人です。もう私から何も言うべきことはありません。
- 前回・墓地を散歩する
- ここ・歩道橋大好き
- 次回・散歩の注意点