散歩に行ったら大学に寄るといいです
散歩に行ったら大学に寄るといいです
散歩というものは基本的に退屈です。もうちょっと刺激が欲しい。そんなあなたに朗報です。 大学に寄って若者を眺めてくるのはどうでしょうか。付属高校がある大学なら女子高生もいます。
簡単に言うとこういうことです。要点だけ言うとこんなもんです。ですがこれだけ言われて納得できるわけがない。 だって気持ち悪いからね。やってることがほぼ犯罪だと思います。
そのあたりについてもう少し詳しく書いてみようと思います。
大学はオープンキャンパス
大学は基本的に誰でも入っていいです。オープンキャンパスです。学生以外が侵入して警備員に止められることはありません。
私は全ての講義が終わった夜中に堂々と侵入して警備員さんに挨拶をしたこともあります。そのまま反対側の門を通り抜けました。でも内心はドキドキでした。
だって誰が学生で先生で用務員で購買のおばちゃんか警備員さんには分かりません。飛び級の小学生から退職したジジイまで学生の可能性があります。 だから大学に侵入して堂々と目的地に一直線の人なら全然怪しくないです。キョロキョロしてたら不審者です。
大学は関係者以外立ち入り禁止
ここまでが皆さんが誤解していることです。今日ここで私がついに真実を伝えようと思います。ズバリ『大学は関係者以外立ち入り禁止』です。 関係ない人が入っちゃダメです。散歩の途中で寄っちゃダメです。
それを理事長先生があまり気にしていないだけです。ガチガチの警備にしていないだけです。見つけてもほったらかしにしているだけです。 生徒がみんな大人なので問題が起きないと思っているだけです。不審者がいても勝手に自衛をすると思っているだけです。
とにかく。散歩中に大学に入ることはお勧めしません。場合によっては犯罪です。今回一番言いたいのはコレです。
大学内にあるもの
ということで。今回の話は終わりました。なのでここから先は文字数稼ぎのために散歩と関係ない話をします。
それで。実は私。何を隠そう。昔は大学生でした。数学科を出ています。複素関数論とか勉強しました。 数理統計学も非線形微分方程式もやりました。もう覚えていません。
ということで。大学内にあるものを一通り書いていこうと思います。もしも散歩の途中で大学に寄ることがあれば参考になるでしょう。まぁそんな人はいませんけどね。
大学には冷たい水が出る機械がある
校舎に入っていくのは中々勇気が必要ですが。もし潜入できたのなら冷たい水が飲めます。ボタンを押したり足元のペダルを踏むと冷たい水がチロチロ出てくる四角い機械があります。 こんなの高校にはなかった。私立高校にはあるのかな。とにかく大学は凄いです。レベルが違う。
さらに学食には飲食店の給水機があります。コップを押し込むとチロチロ出るヤツです。氷はないです。飲食店には勝てません。 なので散歩の途中に大学があると水が飲めて便利です。
さらに学食は食事も可能です。安くてボリューム満点です。100円ぐらいでうどんが食べられるかもしれません。度胸があるなら食べてみましょう。 そして家が近いなら通うといいです。食堂のオーナーからしたら食べてくれれば単純に客です。学校関係者じゃなくても喜ばれます。
大学のエアコンいい感じ
大学のエアコンは比較的弱めに効いています。夏はちょっと涼しいです。キンキンではないです。ちょっと涼んでいくにはいい感じです。再出発が苦にならないです。
冬も大して効いていません。散歩すると体があったまるので冬はむしろ休憩所にエアコン要らないです。 そしてちょっと寒くなったら出発すればいいです。喫茶店とか入ってしまうともう出たくないです。
大学の喫煙所は広くて大自然
休憩中にタバコを吸いたい人もいることでしょう。そんなときは大学に立ち寄ってみるといいです。まるで公園です。 ベンチと灰皿のセットが5、6か所あります。屋根付きの喫煙スペースもあります。
家が近い人は毎回ここまで吸いに来てもいいです。部屋で吸うと壁が汚くなります。
タバコ吸っちゃダメ
さて。今後は大学の喫煙所でタバコを吸うことが決定しました。ですがやっぱり駄目です。喫煙所はスルーしましょう。理由は前に書いたことを思い出せば分かります。
それは……ズバリ『ここは禁煙サイトだから』です。散歩のサイトじゃありません。禁煙するための情報を提供しているサイトです。
ここは禁煙サイト
今は『禁煙を成功させる方法の一つとして散歩を勧めている状況』です。まさかその途中で喫煙を勧められるとはね。ビックリですよ。 まぁ『あなたを試した』ってことで。記憶力と意志力チェックです。乗せられて吸ってしまった人はアウトです。
とにかく散歩にタバコは持って行ってはいけません。やめる気がない人も持って行っちゃダメです。散歩中はタバコを忘れられるので吸わなくても余裕です。 やめる気がなくても吸わないに越したことはありません。散歩中ぐらい禁煙しましょう。
あと夏に外の喫煙所に行くとメチャクチャ蚊がいます。一本吸うと10か所刺されます。よく行く喫煙所は建物内に確保したほうが良いと思われます。
夜に侵入してピンチになった話
最後に。昔私が家の近所の大学に侵入してピンチになった話をします。『やべー……やべー……』となりました。実際はそこまでヤバくないです。 心配性なので過剰にドキドキしただけです。
私が大学を卒業して何年か経った頃です。まだ禁煙していない頃です。近所に大学がありました。 母校ではありません。縁もゆかりもない学校です。私の母校より偏差値が低いです。まぁそれはいいです。
その学校の喫煙所が自然一杯で居心地が良かったんですよ。だからたまにそこでタバコを吸っていました。 土日も門が開いてるし夜も11時ぐらいまで開いていました。結構な頻度で行ってました。
真っ暗闇でタバコを吸っていました
そしてある晩。その喫煙所の一番奥のベンチに座っていました。そこには電灯の明かりも届きません。夜にここまで来る人はほとんどいません。私ぐらいです。 不法侵入者だから端っこでコソコソしていました。学生は広場の入り口付近の明るい場所でワイワイしています。
それで一服した後に。立ち上がって。なんとなく。もうちょっと奥まで行ったんですよ。 奥と言ってもすぐ2メートル先に大きな木があるだけです。その後ろは壁です。それでその木の裏に回ってみました。
ということをやってる隙に学生さんが一人近づいてきました。そしてそこのベンチに座ってしまいました。夜はここまで滅多に人は来ません。 しかも先客がいるなら絶対来ません。まさか先客が木の裏に回った隙に気づかずやってくるとはね。
私は2メートル先の木の裏に隠れています。もう出て来れません。だって辺りは真っ暗です。突然暗闇から人が現れたら超怖いです。まるでオバケです。 というかこんなところに人がいるなんてバカみたいです。
だからこの子が帰るまで音を立てずにじっとしていました。咳もするわけにはいきません。 オバケは静かにあなたを見ているだけです。何も危害は加えません。
つまりそういうことです。今回言いたかったのはコレです。ではもう一度格言っぽく言ってみましょう。
オバケは静かにあなたを見ているだけ
これが分かればあなたも散歩の達人です。もう私から何も言うべきことはありません。
- 前回・パチンコ屋に入る
- ここ・大学に入る
- 次回・散歩をしながら小遣い稼ぎ