散歩をするなら住宅街を歩くのが面白いです
散歩をするなら住宅街を歩くのが面白いです
散歩をするとして。どの道を歩けばいいのか。そんなのもちろん住宅街が一番面白いです。 知らない小道に入って迷路も楽しめるし、変わった表札を発見して漢字テストも出来るし、小さい公園にキリンの滑り台もあります。 散歩といったら住宅街をキョロキョロするのがいいです。
簡単に言うとこういうことです。要点だけ言うとこんなもんです。ですがこれだけ言われて納得できるわけがない。 だってなんか怪しい人だからね。住宅街をあてもなくブラブラするのは怪しい人です。
そのあたりについてもう少し詳しく書いてみようと思います。
住宅街を徘徊すると不審者っぽい
不審者は住宅街を徘徊するので、住宅街を徘徊する人が怪しいのは間違いないです。空き巣も痴漢も無差別殺人犯も徘徊するのは住宅街です。
だからと言って住宅街を歩くなと言われる筋合いはない。そもそもこちとら住宅街に住んでいるのにさ。誰でも一生に一度は絶対住宅街を歩きます。
まぁコレもまた気にしたら負けです。堂々と歩けば怪しくないです。帽子もサングラスもつけずに。みんなに顔をしっかり見せて。 力強く一歩ずつ前に踏み出せば明るい未来が見えてきます。
不審者と間違われたエピソード
とりあえず私が不審者と間違われたエピソードを一つ書きます。実際相手がどう思っていたかは分かりませんが私は不快な思いをしました。
その日私は昼間に住宅街をブラブラ歩いていました。小道があったら曲がってみたりしてね。そしてその日も知らない小道で曲がりました。 『この先はどこに続いているのかな?』と思いながら。
すると行き止まりです。家が4件ぐらい並んで終わりでした。だから引き返しました。すると後ろにおっさんがいて私をにらんでいるんですよ。 『そっちに行っても家があるだけだぞ!』と言うんですよ。
でも私は一瞬何を言われたか分かっていません。『あーそうですか』と言いました。そしてしばらく歩いて『あーあのおっさん俺の事不審者だと思ったな!』 と急にひらめいてカチンと来るわけです。
しかし時すでに遅し。もうだいぶ先まで歩いてます。戻って文句を言いに行くわけにもいかない。そんなことしたらまるで不審者です。という話。
住宅街を散歩する
まぁそんなエピソードは私の人生で一度きりです。まずこんなこと起こらないです。一回起こったら逆にラッキーということで。 とりあえず散歩は住宅街を歩いておけば問題ないです。
強いて言えば、女子供が深夜に住宅街を歩くと危険です。痴漢なんて滅多にいませんが確実に存在はします。むしろ痴漢がいるのは日本だけです。 だから気を付けましょう。深夜に徘徊する女性を見たらこっちも怖いです。
深夜に徘徊する女性はこっちも怖い
私は深夜に散歩も余裕でしますけど。おっさんに遭遇するより女性に遭遇する方が怖いです。 私が痴漢に襲われることなどありえないのでおっさんは全然怖くないです。
女性は不気味です。オバケや精神異常者を想像します。だから私は深夜に女性に遭遇したらなんとなく逃げます。 前にいたら道を変えます。後ろにいたら急ぎます。早く離れたいです。
女性から逃げたエピソード
私が高校生のときの帰り道の話です。なんか後ろに着いてくる人がいたんですよ。早く歩いても着いてくるし、ゆっくり歩いたら向こうもゆっくりになります。 そして私の家の方にずっと着いてくるんですよ。向かう場所が同じです。
チラッと遠めに見たらどうやら女性です。背が低くててスカートはいています。ハッキリ言ってメッチャクチャ怖いです。 だからついに。私は走って逃げました。もう我々は同じ道は歩めない。
そしたら『待ってー!』と声がしました。そしてちょっと怒ってなんか言っていました。
『待って』と言われた
答えを言ってしまうと。知り合いでした。私の家の近所に住んでいる中学までの同級生でした。深夜の女性の一人歩きは怖いので、私を偶然見つけて着いてきたみたいです。 顔は知っているけど全然仲良くないので声もかけられない状態でした。
気持ちは分かりますがこっちの気持ちも考えて欲しいです。こっちは走って逃げようと思ったぐらいビビっています。そこまであなたが私を追い詰めたことに気づいて欲しい。
まぁ答えが分かって安心したので一件落着です。と思いきや。やっぱ全然仲良くないのでその後も気まずいです。会話もなんもない。 むしろ嫌いな女でした。私は中学でダサイ集団に属していたんですけど、その女はダサイ男をバカにするタイプのやつでした。敵対する二人です。
実はちょっと可愛い娘でした。なにせ向こうはイケてる集団に属していたので。だから『もしかしたら・・・』みたいな状況だったんですけど。 そんなこと思いつかないぐらい好きじゃない女でした。それより私は高校の先輩に好きな人がいました。背伸びしたい年頃です。
高校の先輩に好きな人がいた
全然同じ集団に属したこともないんですけど、ひょんなことから知り合いになりまして、廊下で会うと『○○~!』と大声で手を振って私の名前を呼ぶんですよ。 そしてちょっとお話をします。実は名前を知りません。何で向こうは知っているんだろう。
それで。その先輩はあんまり見た目がよろしくない友達といつも一緒にいました。それでたまにしゃべっているうちに、あんまり見た目がよろしくない先輩のほうが前に出るようになってきました。 最初に仲良くなったのは可愛い先輩のほうだったのに。
終盤はあんまり見た目がよろしくない先輩ばっかりしゃべって、可愛い先輩は一歩引いていて、可愛い先輩とは会話をしていません。 私の妄想だと可愛い先輩とドンドン仲良くなって卒業式でチューでした。予定と全然違う方向に行ってしまったよ。
住宅街を散歩するポイント
さて。一通り学生時代のエピソードを書き終わりました。これで今回の記事は終わりなんですけど。最後に『住宅街を散歩するポイント』を書きます。 まぁオマケです。ここまで読んでくれたあなたにサービス特典です。
実は私。何を隠そう。サービス特典を付けたいタイプなんですよ。だってせっかくこのサイトを訪れてくれた人たちには絶対に楽しんでいって欲しいからね。そんな私から最後にプレゼント。
表札をチェックする
私ぐらいの散歩上級者になりますと。やはり無意識に表札を読んでしまいますね。『なんて読むんだろう?』というのが結構あります。 読めないので『例えば・・・』が書けませんが。自分で見つけてちょ。
あと有名人と同じ名前があったりしてね。私はコーネリアスが好きなので『小山田』を見つけたときに『おっ!』となりました。 『今日は小山田さんちの前を通ろうかな?』となってなんか気分が盛り上がります。
あと『松本』と『浜田』が並んでいたりしてね。『うせやん・・・ダウンタウンおるやん・・・』となってなんか気分が盛り上がります。
小さい公園がある
住宅街には小さい公園があります。実は衝撃の事実がありまして。小さい公園には人がいません。たまにはいますけど。あんまりいません。 大きい公園でみんなで遊ぶ人の方が多いです。小さい公園で遊ぶぐらいならゲームします。
なので住宅街の小さい公園は穴場です。ベンチに座り放題です。 大きい公園は誰かが座っているし、かろうじて空いているところに座っても周りを子供がウロウロします。 ずっと座っていられません。子供が座るかもしれないので空けたほうがいい気がしてきます。
あと必ずじゃありませんが。野良猫がいます。私の今までの経験上小さい公園でしか野良猫を見たことがありません。 そして寄って来て隣に座ります。おそらく誰かがエサを与えていて人間慣れしています。
野良猫に餌をあげちゃダメ
一般的に『野良猫には餌をあげちゃダメ』と言われています。近隣の人に迷惑が掛かります。野良猫は近所にいて欲しくないです。ゴミあさりとか平気でやります。
厳密にいうと詳細なルールの下でエサをあげてもいいのですが、とりあえず詳細なルールを知らない人はやめたほうがいいです。
どうしてもエサをあげたい人は詳細なルールを自分で調べてください。世の中『○○ならやってもいいよ』という条件が結構あります。 簡単にあきらめないで。抜け道があります。住宅街の小道は行き止まりだけではありません。抜け道もあります。
つまりそういうことです。今回言いたかったのはコレです。ではもう一度格言っぽく言ってみましょう。
住宅街の小道は抜け道がある
これが分かればあなたも散歩の達人です。もう私から何も言うべきことはありません。
- 前回・大通りを散歩する
- ここ・住宅街を散歩する
- 次回・公園を散歩する