お金が欲しくてタバコを辞める - 禁煙ゾンビのタバコをやめる方法

お金が欲しくてタバコを辞める

お金が欲しくてタバコを辞める

タバコを買わなければお金が貯まります。これは間違いないです。使ってない分残っているはずです。単純計算です。だからタバコを辞めませんか。もう辞めたほうがいいですよ。 代わりにお香を買うようになったとか。美味しいもの買うようになったとか。そういうのは知りません。あくまでタバコ代の計算だけです。

簡単に言うとこういうことです。要点だけ言うとこんなもんです。ですがこれだけ言われて納得できるわけが無い。 だってやっぱり別のことにお金を使いそうだからね。本当にお金は貯まるのか。副作用を考慮せず言いきってしまっていいのだろうか。その辺りをもう少し詳しく説明していこうかと思います。

お金の計算をしてみる

こういうのは具体的に数字を出したほうが分かりやすいです。実感が出ます。計算してみましょう。 一日一箱400円で、月に12000円です。年で144000円です。一日二箱なら30万円ぐらいになります。

10年吸ったら300万円です。二十歳から60年間タバコを吸えば1800万円です。これだけあれば老後も安心です。 この後日本で年金が出るかどうかも分からないのに。個人で1800万円貯めておいた方がはるかに安心です。

こういうふうに数字を出せば効果がよくわかります。こんなもん続けていたらお金の無駄ですよ。そろそろタバコを辞めて貯金をしてみませんか。

本当にお金が貯まるのか

とは言ったものの、タバコを辞めたら本当にお金が貯まるのか。まずみんながタバコを辞めて貯金を始めるとおそらく日本は破綻します。

タバコ税は大事な国税収入

タバコ税は大事な国税収入です。全体の2.5%を締めています。タバコ農家もタバコ屋も仕事がなくなってしまいます。 税収が減ってしまいます。年金がさらに出なくなります。出ないだけならまだしも、徴収額も増やされます。払う金額が増えてもらう金額が減ってしまう可能性があります。

みんなが貯金するとデフレスパイラル

不景気の元凶は貯金です。不景気という言葉が出来たのはもともと銀行のせいです。市民が気軽に銀行を利用できない時代に不景気はありませんでした。凶作などはありましたが。

お金の流れを止めると景気が悪くなります。貯金をすると景気が悪くなります。老後のためにみんなが貯金すると不景気が悪化します。

老後の不安用にタバコ貯金しても意味がない

つまり税金をたくさん払って、税金から年金をたくさん還元してもらうのが、一番年金が高くなります。結局お金が本当に貯まるかどうかは言い切れませんでした。

他の趣味にお金を使う

ですがそんなの余計な心配だと言っておきたい。どうせ他の趣味にお金を使って貯金なんか貯まりません。 一本20円もするタバコを、美味くもないのに中毒で吸い続けている人の金銭感覚で、貯金なんか貯まりません。

タバコを辞めたところで不景気にはならない。そのお金は他の趣味で必ず使います。喫煙者の意志の弱さを信じてください。心配無用。日本安泰です。 これが私の言いたかったことです。では格言っぽく言ってみましょう。

タバコを辞めたところで不景気にはならない。税金は必ず回収できる。

どうですか。安心したらタバコ辞めたくなって来ましたか。では決意も固まってきたことですし、そろそろ禁煙をはじめましょう。