軽いタバコに変える
軽いタバコに変える
軽いタバコに変えればニコチン、タールの摂取量は減ります。これは間違いないです。だから手始めに軽いタバコに変えませんか。特に苦痛もなくニコチン摂取量は減ります。
簡単に言うとこういうことです。要点だけ言うとこんなもんです。ですがこれだけ言われて納得できるわけがない。だってすでに1mgの人だっているからね。 その辺りをもう少し詳しく説明していこうかと思います。

軽いタバコのしくみ
まず、軽いタバコがなぜ軽いのかという話から入ります。葉っぱの量を減らしているのでしょうか。物理的にも軽くなります。じゃあもうそれじゃん。それしかないじゃん。
違います。まず持ち比べてみても軽くないし。じゃああれだ。業者がノリノリで作ったのかも。ラップ調で指示を出してね。 俺がヒップホップ生まれのニコチン育ち、体育座りで横チン、指を指されてカッチーン。
これは軽い。でも違います。おそらく作業者のノリが軽くてもタバコに影響は出ません。そうじゃなくて違いはフィルターです。葉っぱは同じです。フィルターを加工してます。 空気が混ざりやすいフィルターにして、肺に届くニコチンの濃度を薄めているのが軽いタバコのしくみです。
機械で測量
それをある機械を使って、1分間に1回、2秒間、35cc吸い込むようにして測定したニコチンやタールの量が、表記されているニコチンの量です。

軽いタバコに変えると吸い方が変わる
ただ軽いタバコに変えただけだと、ニコチン摂取量はほぼ変わらないと研究結果が出ています。どうやら無意識に吸い方を変えてしまうようです。 軽いタバコでもなんとかたくさんのニコチンを摂取しようと脳がやる気を出すようです。
大量に吸い込むようになる
重いタバコを吸っていたときは、2秒吸って1分休んでいたかもしれませんが、軽くするといつの間にか5秒吸って30秒休みと、無意識にだんだんサイクルが早くなります。
重いタバコを吸っていたときは、半分吸ったら消していたかもしれませんが、軽くするといつの間にか根元まで吸うようになってしまします。 タバコは根元に行くほど濃くなります。軽くすることで余計ニコチン摂取量が増える人もいます。
吸いかたが上手になる
重いタバコを吸っていたときは、口元もゆるくして空気を多く含んで吸っていたかもしれませんが、軽くするといつの間にか口を締めて効率よく煙を吸い込むようになります。

吸い方を気をつける
だから軽いタバコに変えても意味はない。よく聞く話です。そんなことはない。そんなことを言ってる人は面白いことを言おうとしてそこで思考停止しているだけです。 大事なことに気づいていません。無意識にたくさん吸うようになるなら意識すれば良いです。簡単じゃないか。えなりかずき風に言うと『こんとんじょのいこ』。
意識してたくさん吸わないようにしましょう。意識して半分で火を消しましょう。 軽いタバコが禁煙の準備段階で、この後引き続き禁煙するわけだから、意識するのは余裕です。簡単じゃないか。えなりかずき風に言うと『こんとんじょのいこ』。
これが今回私が言いたかったことです。では格言っぽく言ってみましょう。
えなりかずき風に言うと『こんとんじょのいこ』
どうですか。えなりかずき風に言うと節煙できそうになってきましたか。

- 前回・タバコを減らす方法
- ここ・軽いタバコに変える
- 次回・タバコは吸いたい時に吸う